飾る環境
長持ちすることでも人気が高い胡蝶蘭ですが、環境によっては早く枯れてしまうこともあります。そもそもこの花は、熱帯や亜熱帯地域が原産となっています。パプアニューギニア、フィリピン、インドネシア、台湾、オーストラリア・・・と、広く分布していますが、主に熱帯アジアを中心に広がっているようです。
そのため、寒さに弱いという性質があります。日本では、冬の気温に要注意です。屋外に飾らなければほとんど問題ないようですが、10度を下まわる環境に長時間おいてしまうと枯れることもあります。
また、熱帯原産の花ですが、直射日光にも弱いという性質があります。熱帯地方の中でも密林で育つことができる花なのです。ということで、夏場は日光への照射へ注意が必要です。日陰になった風通しの良い場所が、飾る環境として最適です。
世界中に広く分布しているこの花は、50種類も存在しているそうです。日本で売られているものでも、カラーにはさまざまあり、その中でも色々な種類にわかれています。白とピンクなど、小花に2色のカラーが混在するものや、斑点状に色づいたもの、小花中央部分だけが赤くなっている“リップ”と言われる品種もあります。
種類によって、開花期間などに差が出ることは考えづらいようですが、より楽しむなら、飾る場所にマッチしたタイプを選ぶことです。環境を整えていれば長く楽しむことができる花です。咲いている間、その空間を彩るのにふさわしいものを選ぶと良いですよ。